アニマル・ウェルネス・センター
【AWC】味覚のおはなし
2017年11月30日(木)

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以前、わんちゃん・猫ちゃんの「甘味」と「苦味」についてご紹介しました。
今回は「酸味」「塩味」についてのお話です。


塩味:

犬も猫も塩味を感じる機能があまり発達していません。
祖先が野生で狩りをしていた時は、血や肉から十分な塩分を取ることが出来たので、舌で塩分を感知する必要がなかったからだと言われています。


酸味:

敏感に感じ取ることが出来る味の一つです。
食べ物が酸化しているか、腐っているかを判断します。



味は舌の上にある「味蕾」という器官で感じ取っています。
人間は約一万個以上あると言われています!なので、旨みなどの色々な味を感じ取ることが出来るんですね。

犬は約2000個、猫は500〜700個と、私たちと比べてとても少ないです。
その為、犬・猫がおいしいと感じているのは、「味」というよりも8割が匂いです!
それ以外に、質感や形状も関係してきます。

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