くすもと動物病院
くすもと動物病院メルマガ(2017年1月)
2017年1月5日(木)

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あけましておめでとうございます

2017年がみなさまにとりまして素晴らしい年となりますようお祈りいたします

年賀状ではないですが、句読点なしで書いてみました。

聞くところによると、年初めのご挨拶で「区切りをつけないために句読点は用いない」という意味で、年賀状には句読点をつけないことが望ましいそうです。

私は、恥ずかしながらこれを知らずに句読点をつけて書いてました。来年からは気をつけたいと思ってます。

 

今回は、『犬猫に与えてはいけない食べ物について』書きます。

犬と猫が食べてはいけないものは、ほぼ共通です。

  • 危険ランク:高:死亡の恐れなど、危険が高い食材 ネギ類、キシリトール、カカオ類・チョコレート、 人間用の医薬品・サプリ、レーズン・ブドウ、 アボカド、マカデミアナッツ
  • 危険ランク:中:量や状況により危険度が高い食材 ニンニク、アワビ、スルメ、豚肉、硬い骨 、アルコール、カフェイン、一部のキノコ、イーストのパン
  • 危険ランク:低:食べ過ぎ注意(適量なら問題ないが、過剰に摂取すると危険な食材) 消化に良くないもの全般、生卵、イカ・タコ・貝類、青身の魚、レバー、ナッツ類、ココナッツ、かんきつ類、ほうれん草、野菜類・おからなど

 

危険ランクが高くても低くても、摂取しないに越したことはないので注意してください。

飼主さんが、知っていることが大切です。与えていいかどうか分からなければ、与えないことを選択してください。

万一与えてしまったら、当院に連絡する等、早急に対処してください。連絡できない場合は、ネットで情報検索して対処法を見つけることも有用です。

もし、犬や猫がそれらを見つけて食べようとしていたら、声をかけずにほかで気を引くようなことをしてください。例えば、おやつやオモチャを投げるとか、声ではなく大きな音をたてるとか、水をかけるとか、その子その子でなにが有用か普段から把握しておくことをお勧めします。

今回の内容に限らず質問等ございましたら、お気軽にお尋ねください。






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