くすもと動物病院
くすもと動物病院メルマガ(2018年8月)
2018年8月1日(水)

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「犬のためにクーラー(エアコン)をつけてあげてください。」というと、「設定温度はどのくらいでしょうか?」とよく聞かれます。しかし、この質問に対して明確な回答はできません。なぜなら、居住環境により『快適に過ごせる温度』が違いますし、犬種や年齢によっても違うからです。

一般的に犬が熱中症になるリスクは、温度が22度以上で湿度が60%以上からといわれています。これを鵜呑みにすると、エアコンの設定温度はかなり低くしないといけませんね。

しかし、室温が26-28℃でも湿度を下げること(50ー55%)で快適な空間を作ることができます。あとは犬の息遣い等を確認して設定温度を決めてください。猫は暑さに強い動物であり、快適な場所をみつける能力に優れているため、人間が平気な環境なら、まず熱中症になることはありません。むしろ飼主さん自身が熱中症にならないよう注意してください。

 

神奈川県が『飼い犬へのマイクロチップ装置促進活動補助金交付要綱』を設定しました。要は県内在住で生後6か月齢以上の飼い犬にマイクロチップを装着する際、補助金を出しますというものです。平成30年7月10日以降に装着したものが対象です。当院で装着する場合、2,500円の補助が受けられます。詳細は、当院へお尋ねください。

 

8月は、早朝(7時30分〜)の予約診療を行います。ご希望の方は、前日までに電話予約してください。なお不明な点は、お尋ねください。






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