スマイル動物病院
スマイル通信
2016年10月2日(日)

スマイル動物病院


秋といえば・・・食欲の秋!読書の秋!スポーツの秋!!など
様々な事を楽しめる季節になりました。
寒い冬になる前のほんの数ヶ月しか秋を楽しむことは出来ませんが、
大事なワンちゃん、ネコちゃんと一緒に紅葉を見たり、
月見を楽しんだりしてみてはいかがでしょうか?

今回の特集は
▼ワンちゃん・ネコちゃんとのスキンシップを兼ねて“グルーミング”についてです。
<ネコちゃんのグルーミング>
ネコちゃんはキレイ好きな動物のため、
自分自身でグルーミングを行うことも多いです。
ただし、ネコちゃんの性格や加齢によって飼主様が気を付けて
あげる必要もあります。
ネコちゃんの健康チェックも兼ねて
定期的にグルーミングを行いましょう。
1.ブラッシング
本能として定期的に自分で体を舐めることで毛づくろいをしています。
その舐めた毛のほとんどは飲み込んで便と一緒に排出されますが、
胃の中で丸められて吐き出すこともあります。
しかし、上手に出せないと「毛球症」といった問題が起こります。
その予防には毎日の「ブラッシング」が大切となります。
ブラッシングには、見た目の毛並をキレイにするだけでなく、
皮膚の血行を良くするマッサージ効果もあります。
ネコちゃんのペースに合わせて毎日少しずつ始めていきましょう。
2.耳のケア
ネコちゃんはワンちゃんに比べ耳の中が汚れにくいと言われています。
しかし、体質的な問題などで汚れやすい子もいますので、
定期的に耳の中の様子をチェックしてあげましょう。
汚れを放置すると外耳炎などの原因ともなります。
耳垢の量や耳の赤みの有無、臭いなどをチェックしてください。
3.爪切り
ネコちゃんは自身で爪とぎをしますが、住環境の問題や加齢により、
爪とぎができない・しなくなる子もいます。
そうなると、爪が厚くなって隠せなくなったり、巻爪になったりすることがあります。
伸びすぎた爪はネコちゃん&飼主様の両方に危険になりますので、
定期的に切ってあげることをお勧めしています。
<ワンちゃんのグルーミング>
ワンちゃんは自身でグルーミングをすることはあまりありません。
ワンちゃんの健康チェックも兼ねて定期的にグルーミングを行いましょう。

1.爪切り
ワンちゃんは運動中に爪が地面とこすれることにより、
少しずつ削れ、伸びすぎることはありません。
年齢を重ねてくると、ワンちゃんの筋力が低下し始めます。
爪が伸びすぎると、ワンちゃんが歩きにくい、
根元から折れる・巻き爪のように皮膚に食い込むなどの怪我、関節(指)の変形を起こす可能性がありますので注意しましょう。
3.肛門腺しぼり
年齢を重ねてくると、
ワンちゃんは肛門嚢にたまる分泌物を自力で排出することが困難になります。
お尻をこすりつけだしたら、要注意です。放置しておくと炎症を起こしたり、
肛門嚢が破裂してしまいます。

特に小型犬の場合は元々の排出能力が低いため、溜まりやすい傾向があります。
診察時に簡単にケアできますのでご相談ください。

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◆10月院長不在のご案内◆
10月23日(日)
院長不在です。
診察は通常とおりおこなって
います。ご迷惑おかけいたしますがよろしくお願いします。

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