人と動物の絆、地域との絆を大切に・・・
常に飼い主様と動物の立場に立って診察するよう心がけながら、
分かりやすい説明と動物にやさしい診療を通じ、
地域社会に貢献出来るよう努力します。
こんにちは!
朝晩冷え込む日も増えすっかり秋らしくなりましたね。
今回は腎臓病についてお話します。
慢性腎臓病と急性腎臓病があり
どちらも腎臓の組織が壊されることで病気になるのですが原因が違います。
慢性の場合は明確にはわかっていませんが加齢により少しずつ
壊れていくと考えられています。
急性の場合は毒性のある食品や薬物の摂取、尿石症などにより
急激に壊されると起こります。
症状は
・多飲多尿(多く水を飲み、多く尿をする)
・よく吐く
・毛艶が悪くなる、バサバサになる
・食欲がない
・口臭が気になる
などがみられます。
一度壊れてしまった腎臓の組織は元に戻ることはなく、
病気そのものが改善されることはありません。
残っている正常な組織を維持させる治療(食事療法や輸液)を行うため
定期的に通院をしなければなりません。
腎臓病は早期に発見するのが難しい病気です。
健康に見えても年に一度は健康診断を行いましょう!!
〜11月の休診日のお知らせ〜
通常どおり、日曜日を加え、3日(火)、23日(月)は祝日の為お休みさせていただきます。
大変ご迷惑をお掛け致しますが宜しくお願い致します。